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先生と喧嘩中

メンクリの先生と喧嘩中だ。
先生が悪い、と私は思っている。

お医者さんが患者と喧嘩するかどうかは不明だけれど(お医者さんの方というのは別に何とも思っていないのが普通かもしれないけれど)、たぶん先生もむっとしている。というのも、今までメールにはなかなか返事のない先生ながら電話を無視されたことはないのだが、3回かけた電話が留守電で折り返しがなかったから。もう2週間も前の話だが、それ以来沈黙だ。いくら忙しいとはいえお盆休みもあり、というか電話一本かけられないということはないだろう。
これ以上かけるとストーカーみたいなのでやめておいたけれど、患者の電話無視はないよな。もし緊急事態だったらどうするんだ。

ふん、私も無視返しだ。次回の予約もキャンセルしてやる。

…と憤然として怒り狂ったのだが、考えてみれば(考えるまでもなく)予約をキャンセルしても先生は全く困らない。困るのはお薬が切れてしまう私の方だ。

転院してやる!

とも思ったけれど、思っただけでも不安になった。これも考えるまでもなく、先生の方は全然困らない。

医者と患者というのは、絶対的に圧倒的に医者の方が強いわけで…
そりゃ理屈上は患者は医者を選ぶ自由があるかもしれないけれど(そして話は逸れるが私は日本の健康保険制度というのはそういう意味でも世界に類を見ないほどの素晴らしい制度だと思っているけれど)、実際には特に精神科というのは通院先を変えることはそう簡単ではない。時間をかけて築いてきた人間関係的な信頼感というものが果たす役割も大きいが、現実問題として精神科のお薬は切れるとキツイ。
治療や処方を握る医者というのは絶対的に強い。

でも、だからこそ、お医者さんの側がその優位性をふりかざしちゃいかんでしょ。

追記:この件で私はもう2週間ぐらいイライライライラとしていたのだけれど、昨夜ブログに書きなぐったら不思議なほどに落ち着いた。こんな愚痴愚痴をブログにして公開するのもためらわれるけど、文章にするのはセラピー効果があるというか、自分を振り返って見られるというか。読み直して我ながら突っ込みどころ満載だと思えた。
今週診察なので、予約はキャンセルせずに受診してこようと思っている。
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プロフィール

あゆみ

Author:あゆみ
大人の(成人)発達障害です。「発達障害のわたしのこころの声」(学研)の著者です。
本には書けなかったこと、本を出してからの日々を綴っています。
会社員と一人暮らしが出来ていているのに、発達障害は確かなようです(診断済み)。



発達障害のわたしのこころの声 (ヒューマンケアブックス)

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