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使えない部下(願わくば最終回)

使えない部下が連日残業をしているのだけれど、あまりの仕事の出来なさぶりにろくな仕事はさせていない。一体何の仕事をしているのか?
というわけで、日報を出してもらうようにした。
「帰りにこのフォーマットで日報出してね」と言って「分かりました」

1日目。フォーマットと全く関係ない自己流日報が送られてきた。翌日訂正。
2日目。提出がなかった。翌朝催促すると、またフォーマットと関係ないものが送られてきた。きちんと指示したメールを読み直して送るようにと言うと、半日ほどして指示したフォーマットで出てきた。
3日目。フォーマットには沿っているけれど雑な日報の提出。
4日目。提出がなかった。
それで「その日の帰りに提出してくださいって言ったよね。どうして提出しなかったの?」と尋ねると、なんとその部下……。

「さあー。どうしてでしょう。ぷぷぷ」

「……あのね、どうしてでしょうって、理由が分からないとどう改善していくって考えられないと思うんだけど、どういうふうに改善していこうとか考えてないの?」

「ふふっ、ふふふ(頷く)」

「考えてない?」

「ふふ(にやにやとうなずく)」

……こりゃ、駄目だ。

もう一事が万事この調子で、会社での当然の業務指示も日常も成り立たない。
隣部門からも嫌われ、話しかけると露骨に嫌な顔をされている。
メールを出した相手からは聞えよがしにため息をつかれる。
一応私の下にいるので私を立てて表立っては言われないが、そのたびに謝る私もストレスがたまる。

もう、無理。

そう思って、退職勧奨を考えたのだけれど、出来たら社内異動でどこか引き取ってくれないかなーと考えた。
幸い、その部下は語学が得意だ。語学力を求めている部門がある。
ということで、そこに頼んでみた。

「あー、なるほど。いいよ、バイリンガル欲しかったんです」ということで、受け入れてもらえることになった。

最後に面談をして「部下さんは語学は強いし、今の部門よりも合ってるかもしれない。せっかくのチャンスだから頑張ってね」と言った。
部下、「そうですね。あゆみさんと相性も悪かったですし」

……心底疲れた。
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No title

http://libertariansdiary.com/sissyou-9757

↑世の中こういう病気もあるようです。

そういう病気と思って、部下が去った後
きっぱり忘れたほうが精神衛生上良いかと。

誰もが発達障害を疑いそうですが、
発達障害は頑張り屋が多い。
ご自身がそうですよね?

なので彼はちとあてはまらない
ような気がします。

ともかく悩みの種がひとつ
なくなって良かったですね。

Re: No title

>SSさん

ほー、こんな病気もあるんですね。
こんなのまで病気になるのか?という思いと、本当にこういう病気の人は誤解されて大変そうだな、という気持ちで複雑な気分です。

とりあえずこの部下、私の嗅覚的には発達障害ではないような気がします。それより単なるわがままさん。
異動先でもさっそくいろいろやらかしているようです。
でももう私の責任ではなくなったので、ずいぶんと気が楽になりました。他人事だと「ひどいですねー」と言って苦笑する余裕があります。
ま、異動先でも長くはないことと思っています。

おかげさまでだいぶスッキリしました。
プロフィール

あゆみ

Author:あゆみ
大人の(成人)発達障害です。「発達障害のわたしのこころの声」(学研)の著者です。
本には書けなかったこと、本を出してからの日々を綴っています。
会社員と一人暮らしが出来ていているのに、発達障害は確かなようです(診断済み)。



発達障害のわたしのこころの声 (ヒューマンケアブックス)

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