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自信のなさ

最近知り合った人たちとの集まりにうまく参加できていない気がして凹んでいた。たぶんそんなはずはないと思ってはいても、一度きっと外されたんだと思ってしまうとそう思い込んでしまうのが私の悪い癖だ。
きゅーっと凹んで弾けてしまって、でもどうやら誤解だったようで、しゅんとして謝った。

この前、メンタルクリニックに行ったとき、時間を食ってしかも大泣きした。きっともう先生に呆れられて迷惑がられてもう来るなと思われているのではないかと思うと、もう通院したらいけないんじゃないかという気になっている。精神科医はそういう状況には慣れているだろうと考えてみても、やはりダメだ。

あるところで、自分への自信と、自分のスキルへの自信というのは違うものだということを読んでなんとなく、腑に落ちる感じがした。
私はいつも、私は仕事ができているのに、私は転職できるのに、私は自活できるお給料を稼げているのに、と自分を肯定しようとする。今の会社でも、私の能力はそれなりに重宝され必要とされているだろうと思っている。
だけど、私は、自分自身が必要とされていると思えない。自分がそこにいていいのだという感覚を味わったことがない。
むしろ、私がスキルを磨いたのは、価値のない自分に価値をつけたかったからだ。何かが出来なくては自分が誰かに必要とされるとは思えないからだ。
だから、まだ自分が役に立っているとは思えないグループでは、すぐに自分は弾かれてしまったのではないかと思い込んでしまう。自分が役に立つことはない通院という場面では(経営難のお医者さんなら通院が役にたつかもしれないけれど、幸か不幸か私の通院先は激混みだ)迷惑をかけるともう来るなと思われていると思ってしまう。

役に立たなくても、そこにいていいと言われるのはどんな気持ちだろう。迷惑をかけても誰かに受け入れられるというのはどういうものだろう。

羨ましい。
でも、きっと私はもう変われない。
自分が存在していいということを確かめるには、役に立つ能力を磨くしかない。そう思い続けるだろう。
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難しいですね

これがわかると、違わないかな…と思うのがこれ。
「人は誰かが何かを出来るから、という理由で好意をもつのではない」。
一緒に仕事をするなら能力は高いほうがいいです、はかどりますからね。でも、おしゃべりしたり、一緒にいたりするのが楽しいから…というタイプの集まりだと、能力は割と、スルーされると思います。どちらかと言うと、どんな意見を言うか…ということのほうが大事でしょうね。
たとえば、信頼がおけるとか、いじわるなことをいわないとか、嘘をつかないとか、相手を利用しないとか、そういうことです。たとえばあゆみさんの場合は「裏表がない」というところは、好ましいと思う人もいると思いますよ。

Re: 難しいですね

> まこさん

うーん。何かを出来るから=好意、ではないということは分かるんです。
何も出来ない(?)とまで言っては失礼かもしれませんが、何をするというわけではないのにいるだけで場が和む人とかいますよね。

私の場合は、素の自分は人に好意を持たれるに値しない、と思っています。だから、役に立つことによって、好意ではなくても存在価値を認めて欲しい、というのが近いでしょうか。
(実際の私は友達もいますし、その中にはそういうことを考えずに何十年とつきあっている人もいます。ただ、言葉で説明するなら、という意味です)
つまり、私はなんておしゃべりしても楽しくないし、話題も少ないし、気の利いたことも言えないし、ネットワークも狭いし、一緒にいても別に楽しくないよね…と思います。
裏表がないというのは安心できる要素ではあると思いますけど、好意とか仲良くしたいという要素ではないような……。

でも開き直っていうなら、こうやって焦燥感を持って能力を磨いてきたおかげで、ある程度役に立つ能力を身につけた、ともいえるかもしれません。本来の私は非常に怠け者なので、こういう焦りがなければ努力とか勉強とか絶対にしないでしょうから。

No title

存在自体に価値があることがわからないので、価値があると思えないので、私はずっと利用価値のある人間であろうとしてきました。
それは仕事面だけでなく、自分がこれまで係った共同体や、おそらく家族の中でもそうでした。
好かれるとか、仲間として扱ってもらうという以前に、自分に利用価値が無いのであれば、そこに存在していてはいけない、とずっと考えて生きてきました。
これからもきっとそう生きていくであろう以外には考えられません。

発達障害者の「あるある」なのかなぁ、と

あゆみ様、こんにちは。
また共感してしまったので、コメントさせてください。

私も書いてらっしゃることをそっくりそのまま感じて生きています。

そして・・・私は、他人と接するとき、内心
「この人は、『自分にとって役に立つか』『自分に対して有害な存在かそうでないか』」
を常にどこかで計算している気がします。
以前、職場のおばちゃんに
「明日香さんは何を考えているのかよくわからない」
と言われたことがありますが・・・きっと私から「何か『イヤなもの』」を感じてしまう人は遠巻きにしたくなるのだろうな、と思います。

でもこれもきっと、残念ながら「私という人間」を形作っている要素の1つであり。
孤独な最期が待っているかも知れないけれど、それも運命として受け容れなければ仕方ないんだろう、と思うこの頃です。

以上、駄文にて失礼いたしました。それでは。

Re: Re: No title

> >くろさん
>
> そうですよね。私もまさに利用価値を自分につけようとした、というのがスキルということなんだと思います。
> そして仕事面だけではないというのも同感です。
> 仲間として受け入れてもらうためには役に立つスキルがないといけない。役に立つなら、メンバーになれるかもしれない。
> 私の友人はもともと仕事仲間という人がほとんどですが、これはやはり「会社で仕事をしている」という前提のもとでないと、人間関係が築けないのかな、と思うこともあります。
>
> これって寂しい考え方と言われそうですし、そういうものじゃないよと言われることもあるのですけど、でもしょうがないですよね。もう、こうやって考えるしかないんですもん。その中で、出来ることを探すしかない。
> こうやって生きていきましょう。寂しい考え方でもいいですよね。

Re: 発達障害者の「あるある」なのかなぁ、と

> 明日香さん、こんにちは。

上のくろさんからのコメント読んで「他にもいるんだなあ」と思っていたら、明日香さんからもそっくりとのコメントいただいて、確かにこれって発達あるあるなのかもと思いました。

私は他人と接するときに「役に立つか」とはあまり思いませんが(自分は相手にとって有用か、はよく考えます)、「合わない」と感じると大人気なくきっぱりとブロックしてしまうことが多く、分かりやすいと言われます。なので私の場合は遠巻きより敵味方になってしまうことが多いかも。

あと、孤独な最後については、悪くないなと思います。それは歳を取れば考え方は変わるかもしれませんが、今私が思うのは、年を取ってまで合わない人と一緒に過ごすぐらいなら一人の方がよっぽどいい、です。私は今会社員もしていて友人もいて人付き合いはしているつもりですけれど、それでも時々心底、人付き合いってしんどいなって思うので。
人に囲まれることを喜びと感じて、家族や友人に恵まれる人を羨ましくは思います。
でももう、しょうがない(運命として受け入れる、と同じでしょうか)と思っています。

実は孤独な最後、時々考えるんです。記事に書くかもしれません。

No title

私も相手のことを、利用価値があるかで考えることはないように思います。
常に、自分が相手にとって、その共同体にとって、利用価値があるか、です。
孤独死まで考えると思考停止しますが、仕事をしない年齢になって、何とか生活は出来るようにして、もう人とは係らなくても良い状態になれること、それはとても楽なように想像出来るのは、あゆみさんと同感です。
寂しい考え方ではないですよ、人といることはとてもしんどいことです。
それが楽しいと感じられる時でさえも、後でとんでもない疲労感が待っていることが常です。
自分ひとりでいる限り、それで生活が維持出来るのであれば、自分の利用価値について考える必要が無くなりますから。

Re: No title

> くろさん

すごく納得しました。
一人でいると楽なのは、自分の利用価値について考える必要がなくなるから……。

その前提には、「自分なんかが受け入れられるはずがない」という自信のなさがあるのですよね。
だから、役に立つ「スキル」で受け入れられるしかないという。

私はある程度の自由を維持したいので仕事をしていますが、仕事をしなくてもある程度の生活が成り立つならたぶん引きこもりになると思います。
人と一緒にいて楽しいと思うことはあるんです。でも、つきあわなくていいのなら、どれほど楽だろうと思うことがあります。

孤独死についても考えます。これは別記事で書くかもしれませんが。ただ、考えるのは孤独死そのものより、(マンションなので)事故物件にしたら他の居住者に悪いなとか、私物の処理を手配しておかなきゃとか、そういうことです。死ぬときまで人に気を使いたくない。一人で死ぬことは、人に囲まれながら孤独を感じて死ぬより100倍良いと思っています。
プロフィール

あゆみ

Author:あゆみ
大人の(成人)発達障害です。「発達障害のわたしのこころの声」(学研)の著者です。
本には書けなかったこと、本を出してからの日々を綴っています。
会社員と一人暮らしが出来ていているのに、発達障害は確かなようです(診断済み)。



発達障害のわたしのこころの声 (ヒューマンケアブックス)

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