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障害者手帳の威力は凄い…のだけど

何か疲れていて家でダラダラしていようかと思ったのだけれど、明日一日心置きなくダラダラするために今日は出かけることにした。
(週末二日ともダラダラすると何故か罪悪感があるので、なるべく1日は出るように心がけている)

前々から気になっていたエッシャー展に行くことにした。
エッシャーは日本人好きだろうし、開催直後は激混みだろうと(そして終了直前も)、真ん中あたりでかつ夏休みになっていない今頃がねらい目だと思っていた。
そしてなんといっても障害者手帳があるもんね~当日券1600円がタダ! 節約のために前売りとか買わなくて良い!
さすがに交通費はかかるけど。

というわけで出かけた。
チケット売り場で手帳を見せると、「どうぞ、お入りください」と言ってもらって、チケット購入はなし。
それで入り口を見て……愕然とした。

人・人・人・人・人・・・
ここは夢の国か?と思うような長蛇の列が出来ていた。
列の流れを目で追うと、最後尾に立て札を持った係員がいて、そこには「入場50分待ち」と。

これは…駄目だ。待てない私にはとても無理だ。
がっかりして肩を落として諦めかけたのだけれど、駄目元で聞いてみた。
「あのう、障害者なんですが……優先レーンとか、ないでしょうか」

「あ、こちらです。どうぞ」
なんとあっさり、通してもらった!
そして50分待ちを横目に、すぐに入れてもらった!

この時点で私はこれはすごいと思った。
50分の待ち時間がなくなるというのは入場料以上に遥かにありがたい。
待っている人には悪いかもしれないけれど、本当に待てないのだ。

しかし、いざ入場してみると予想外の、というかその長蛇の列を見れば当然予想しているべき事態が待ち受けていた。
とにかく、中も混んでいるのだ。絵の前の通路はもう人の川状態になっていて、私にはとても我慢できない。
私は人込みも苦手で、今満員電車で通勤出来ているのが奇跡なぐらい、人込みで簡単に人酔いするし吐き気や頭痛で具合が悪くなる。
とても、人の流れに交じれない。

というわけで、比較的空いている絵の前だけで少し足を止め、あとはほとんど絵が見えない離れたところから早足で順路を回って出口にたどり着いた。私は普段美術館のグッズを見るのも好きなのだけれど、これも混みすぎていて私には太刀打ちできず諦める。

はあはあ喘ぎながら外に出てみると、たいした時間は経っていなかった。
せっかく来たんだしなーと思って迷っていると、プーシキン展を近くでやっていた。
おっしゃー、じゃあこっちも!と思ってこっちに行ってみるとこちらはエッシャー展ほどではなかったがそれでも列が出来ていて10分待ち。
せっかく学んだ技を使ってみようと、係員の人に「あのう・・・」と手帳を見せるとこちらもすぐに通してくれた。
ありがたい、これはいい技を学んだと思ったのだけれど、いざ入ってみるとこちらも激混みで。同じくろくに見られないまま、比較的空いているものの前だけちょっと目を止め、あとはさささーっと出て来てしまった。

結論としてというか、思うに。
この障害者手帳のシステムはよくできている。
確かに、無料で見られるならせっかくだしと思って話題の展示会に行って見ようという気になる。しかも待ち時間もないなんて、これは大変ありがたい。
だけど、実際に入ってみると人込みが苦手な人には耐えられる環境ではない。
となるとどうするかといえば、やはりちゃんと見たい展示会があるときには、もっと空いてる平日午前中とかに行くべきなのだろう。
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プロフィール

あゆみ

Author:あゆみ
大人の(成人)発達障害です。「発達障害のわたしのこころの声」(学研)の著者です。
本には書けなかったこと、本を出してからの日々を綴っています。
会社員と一人暮らしが出来ていているのに、発達障害は確かなようです(診断済み)。



発達障害のわたしのこころの声 (ヒューマンケアブックス)

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