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障害者手帳で美術館

障害者手帳で無料になるという美術館に行ってきた。
昔からある名の知られた美術館だけれど、私はたぶん20年以上前に一度行ったことがあるだけ。「無料なら行ってみよう」というのは、確かに出かけるためのいい原動力になるのかもしれない。

この美術館、民間企業(大手保険会社)が実質的な運営主体だ。カウンセラーが言うところによると、障害者手帳で民間の美術館で無料になるところは都内でも珍しいとのこと。確かに調べてみると、都立の美術館は別として、民間では無料はもとより割引も少ない。
そんな中で、こんな立派な美術館で、常設展だけではなくて企画展も無料にしてくれるなんてすごいな。太っ腹だな。
そして行ってみると、無料のロッカーは綺麗で快適、エレベーターの誘導は丁寧、そしてドキドキしながら入り口で障害者手帳を出すと、スタッフは一瞬もまごつくことなく写真と私を見比べて「どうぞ」とにこやかに通してくれた。慣れている感じで、そして無料だからといって何ら扱いが変わることなく、丁重な対応を受けた。
展示室はそこそこ人でにぎわっていたけれども大混雑ということはなく、美術館としてはちょうどいい感じだった。

私は美術館は好きなのだけれど、そのくせに行くたびに頭痛が起きる。私はこれはきっと、私は視覚情報の処理能力が弱いのに美術館に行くとその弱い能力をフル稼働させてしまうために頭痛という形で脳がギブアップサインを出しているのだと思っている。そんな仮説を勝手に作るぐらい毎回頭痛になるのだけれど、でもせっかく行ったしと思うともったいなくて、つい隅々まで見ちゃうのよね。
だけど無料だとチケット代勿体ないとか考えなくていい。あ、ちょっと疲れてきたな……と思ったあたりで早々に切り上げることが出来た。

ありがたいことです。
また、時々行かれたらいいな。

そして1つ美術館に行かれてほっとした。
というのも、「障害者手帳が取得できたらせっかくだから美術館に行こう」と思っていたのはいいのだけれど、少し強迫観念気味というか、障害者手帳が下りてから「早く美術館に行かなくては!」と焦っていたのだ。
なんとなく、肩の荷が下りた感じだ。
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プロフィール

あゆみ

Author:あゆみ
大人の(成人)発達障害です。「発達障害のわたしのこころの声」(学研)の著者です。
本には書けなかったこと、本を出してからの日々を綴っています。
会社員と一人暮らしが出来ていているのに、発達障害は確かなようです(診断済み)。



発達障害のわたしのこころの声 (ヒューマンケアブックス)

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