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私の忘れ物対策

私は忘れ物の多い子どもだったけれど、今の私は当人比で言えばずいぶんと忘れ物をしなくなった。
今日は私の忘れもの対策編です。

外出時に持っているものを置き忘れない、という対策は「荷物を1つにすること」「見える範囲から離さないこと」だ。
荷物は、1つなら覚えていられる。でも2つ以上になると1つ持ったら満足してしまって残りを忘れるということがよくあった。手提げが2つというのは最悪で、ほぼ1つは忘れる羽目になる。忘れるどこか道を歩いている間(たぶん)に落としてしまいそのまま気づかずに帰宅ということもあった。
今の私は荷物は必ず一つだ。
荷物を置いた場合は体に密着させる(足の間に置く)か、見える範囲に置く(電車で網棚に載せるのは立っていて見ている場合のみ。座るときは必ず膝に置く)。
子どもの頃困ったのは傘で、傘があるとどうしても荷物が二つになってしまう。分かっているのに忘れるのだ。今日は傘があるから気を付けようと思っていても忘れる。今は傘は折り畳みしか使わない。折り畳みなら袋に入れてバッグにしまってしまえば荷物1つというのは維持できる。

持って行かないといけないものを忘れること、が減ったのは「思い出したときに荷物の準備をしてしまう」と「メールの利用」だ。
明日持っていかないといけないものがあったというときは、前夜のうちにバッグに入れるか、靴の上に置いておく(玄関に置いておくだけでは不十分なので靴の上)。例えば直前まで冷蔵庫に入れておかないといけないものの場合などは、それを入れていく袋だけ靴の上に置いておいたりする。
メールは、会社で「翌日、家から持ってこないといけないもの」があるときによく使う。例えば、翌日会社に印鑑を持っていかないといけないとする。その場合は、そういう必要が生じたときに会社のメールから自分のプライベートメールに「会社、印鑑」とタイトルだけのメールを飛ばす。私はメールは毎日チェックするので、これで家に帰ったときに必ず気づく(そして気づいたら速攻通勤鞄の中か通勤靴の上へ!)
これはたまに逆パターンも使っていて、「そうだ、明日これ会社で確認しなくっちゃ」というようなこと(例えば健診の日程)は、そう思ったときに家のメールから会社のアドレスに「健診日程確認」のようにメールを入れておく。会社で見れば思い出せる。

ちゃんと覚えていよう、忘れないでいよう、と子どもの頃はずいぶん努力した。母にも「何で覚えてられないの!」「きちんとしなさい!」「この前も傘なくしたばかりでしょう。何で同じ失敗繰り返すの!」とさんざん怒られた。自分でも何でだろうと落ち込んだ。そして何か忘れ物や落とし物をして帰ってきたことに母より先に気づいた場合はまた怒られると思ってびくびくしていた。怒られて泣いて謝るのだけれどまたすぐ翌日にでも忘れ物。そりゃ母も怒るわな。

でも、覚えてられないものはしょうがない(開き直り)。
覚えてなくても忘れない方法を工夫できたら、それでいいよね。

そしてもう一つ。
さんざん忘れ物をした私が学んだことは、「たいていの忘れ物はなんとかなる」だ。
こういう「気持ち対策」も重要で、私はこう思うようになってからずいぶんと忘れ物のプレッシャーから解放された。
そして私の忘れ物のプレッシャーは主に「母に怒られる」だったので、一人暮らしをしてからはこのプレッシャーから解放され、そうするととても気持ちが楽になった。

今の私は子どものころより減ったとはいえ忘れ物をしないわけではないけれど、でもあまり忘れ物にびくびくしない。
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プロフィール

あゆみ

Author:あゆみ
大人の(成人)発達障害です。「発達障害のわたしのこころの声」(学研)の著者です。
本には書けなかったこと、本を出してからの日々を綴っています。
会社員と一人暮らしが出来ていているのに、発達障害は確かなようです(診断済み)。



発達障害のわたしのこころの声 (ヒューマンケアブックス)

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