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しつこく確認「私は本当に障害があるんですか」

お医者さんから障害者手帳用の診断書を受け取るにあたって、私はしつこく確認した。
私「あのう、先生。診断書を書いていただきながらこういうこと言うのも何ですが」
先生「はい」
私「あのう、私って本当に障害者なんでしょうか。私のコミュニケーションはそんなに下手ですか」

この質問、私は診断を受けた4年半前からしつこくしつこく折に触れ聞き続けている。
先生は同じような回答を多少言葉を変えて返してくる。
この時も先生はこう言った。

先生「……まあ、そう感じることもあります」
私「障害というレベルに分類されるほど、下手ですか」
先生「……そう感じることも、あります」

私にとって診察というのはコミュニケーションを取りやすい場だ。
なぜかというと1対1だし(私は人数が増えた場合の方が会話が難しい)、それに自分のことだけ話していればいいし(相手の近況などを尋ね返したりという技術不要)、会話を相手に任せて良い(自分でリードしたり切り上げたりが苦手)。
それだけ楽な環境での会話なのに。それも日常接する人に比べれば遥かに短時間の会話なのに。
それでも「障害レベルのコミュニケーション能力」と認定されているのか。

よく私は「自分の障害をそれだけ客観視出来ているのは珍しい。すごい」と言われることがある。
だけど、私の障害のコアな部分である「コミュニケーション能力」については、私は本当に納得がいかない。
私のコミュニケーション能力は本当にそこまで低いのか。
これだけの分量の文章を書き続け、平均よりも有意に高い言語性知能を持つ私のコミュニケーション能力がそんなに低いのだとしたら、コミュニケーション能力というのは一体何なのだろう。それは言葉や文章では補えないものなのだろうか。
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プロフィール

あゆみ

Author:あゆみ
大人の(成人)発達障害です。「発達障害のわたしのこころの声」(学研)の著者です。
本には書けなかったこと、本を出してからの日々を綴っています。
会社員と一人暮らしが出来ていているのに、発達障害は確かなようです(診断済み)。



発達障害のわたしのこころの声 (ヒューマンケアブックス)

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