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「ありがとうございました」が言えるお医者さん

手帳の診断書には現住所の記載欄がある。だから住所を確認されるのは当然ではあるのだけれど。診断書の申請にあたり、受付で診断書の目的と住所を確認された。

受付「あゆみさーん」
呼ばれて受付に行く。この時点で私の名前は待合室に響き渡っている。

受付「診断書は、手帳ですね」
私「手帳と自立支援です」

かなり恥ずかしい。メンタルクリニックで恥ずかしがることもないだろうと思おうとはしても、やはり抵抗はある。

受付「住所の確認をします。住所は〇〇区…」
私「あ、住所は現住所を届けています。記載のものであっています」
受付「(構わず)〇〇町〇丁目〇番〇号〇〇マンション〇号室ですね」
私「……はい」

個人情報もへったくれもあったものじゃない。今やクリニックや病院は患者の名前すら呼び出さず、受付番号で呼ぶところも珍しくないというのに。住んでるマンションの部屋番号まで待合室全員に全部開示かい!
それもメンタルクリニックだぞ。障害者手帳だぞ。自立支援だぞ。普通に考えれば、知られたくない事柄だ。

夜、先生にメールした。
「住所確認が必要なことは分かりますが、もう少し何とかならないものでしょうか。例えば薬局では住所確認の際に読み上げられたことはないのですが」
(薬局では「〇〇区ですか?」の部分だけ尋ねられる。これで大体は用は足りる。修正するときは用紙に記載する)

珍しく先生から返信があった。
「ご指摘の通り、不適切だと思いますので直します」
うんうん。良かった。ああいうふうに言われて気になるのは私だけじゃないと思うよ。(私ほどはっきりと抗議しないだけで)

そして、この先生がえらいのはこの後だ。
「ありがとうございました」とメールは締めくくられていた。

へー。
お医者さんも昭和に比べれば丁寧になった。
でもまあ、こういう場面でお医者さんが「ありがとうございました」と締めくくるとはあまり予期しない。
先生、えらい。

……ま、所詮お医者さんはお医者さんだからね。お礼言えるとか謝れるとか、それだけですごいと思ってしまう。

会社員なら挨拶は必須だ。
お世話になってなくても「お世話になってます」、こいつとは口もききたくないと思っていても「今後とも宜しくお願いします」、こっちが全然悪くなくても「申し訳ございません」、余計なお世話でも「ありがとうございます。恐れ入ります」
お医者さんて、そういうこと習う機会なさそうだもんね。
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プロフィール

あゆみ

Author:あゆみ
大人の(成人)発達障害です。「発達障害のわたしのこころの声」(学研)の著者です。
本には書けなかったこと、本を出してからの日々を綴っています。
会社員と一人暮らしが出来ていているのに、発達障害は確かなようです(診断済み)。



発達障害のわたしのこころの声 (ヒューマンケアブックス)

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