自慢話

えへへー。ブログだから書いちゃえ。

この前、米国本社のレポートライン(本社の上司みたいな人)と話していたら、「あゆみが入ってくれて本当に良かった。みんなあゆみはすばらしいと言っている。社内でいろいろ問題がある中、あゆみの部署だけは安心して任せられる」とべた褒めされた。
「そ、それはどうも。ありがとう」となんとなく不穏な雰囲気を感じて警戒しながらお礼を言ってみた。
すると彼女は「でもね」と言葉を続けた。
……やっぱり。こんな褒め言葉の後には何が続くのか。

すると、「実はあゆみの評判が良すぎて、日本のグループ会社(今の勤務先でもよく取引のある会社)で、法務がいないって困っていて、あゆみをシェアさせてもらえないかという申し出が来ているんだけど」と言うのだ。
シェア? 私をシェア? なんですか、それ。
要は2社分働けということかい!
「大変ありがたいお申し出で光栄ですけど、まだ今の会社も入ったばかりですし、まずこの業界の勉強をしたいので、今すぐにはお役に立てないと思います」と断った。
2社分(たぶんお給料は変わらず)働けというのはアレだけれど、でもちょっと嬉しい。

そして、褒められたときに「なんか怪しい気配」を感じ取れたなんて、私ってすごい。
そして2社分働けってどういうことかいと思いながらも「大変光栄ですが」と社交辞令が使える私って、なかなかオトナ。

何日か前に、US本社から出張してきているエライ人に、取引先との会議での通訳を頼まれた。
私は英語は自分の仕事ぐらいは出来るけれど、通訳レベルではないのはもちろん、うまいわけでもない。社内には私より英語のうまい人は何人もいる。
なぜ私? と思いながらも言われちゃえばしょうがないので引き受けた。

そして考えたのは、「これは私にこの案件を勉強させてくれているのね」ということだった。
私はこの会議にこの段階では必須メンバーではないが、案件が進んでいけばどこかの段階でメンバーに加わることになる。最初の段階から細かいところも分かっていればそれにこしたことはない。

会議前日に改めて呼ばれた。「明日の会議の件だけど」と言われて、「はいはい、通訳としては未熟ですけど、頑張りますね」と答えると「いやまあ通訳はしてほしいけど、通訳として参加して欲しいわけじゃないから。この先のディールに備えてビジネスの細かいところも知ってもらおうと思ってメンバーに入れてるからよろしくね」と言われた。
おお、当たった!

当たったのは良かったのだけど、この人何でこんなことを後からわざわざ解説したんだろう。
もしかして「あゆみは鈍そうだから、はっきり説明しておかないと本当に通訳のつもりで参加するかも」と思われたのかも。
アメリカ人にまで鈍いと思われていたらちょっとヤだな。

でもまあ、いろいろ面白い。
私は積極的にキャリアを積む人生を選んだわけではなくて、気が付いたら仕事しか続いたものはなかったなというちょっと寂しいタイプの仕事人間ではあるのだけれど、それでもその仕事で評価されればそれはそれでやっぱり嬉しい。
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

あゆみ

Author:あゆみ
大人の(成人)発達障害です。「発達障害のわたしのこころの声」(学研)の著者です。
本には書けなかったこと、本を出してからの日々を綴っています。
会社員と一人暮らしが出来ていているのに、発達障害は確かなようです(診断済み)。



発達障害のわたしのこころの声 (ヒューマンケアブックス)

最新記事
月別アーカイブ
カテゴリ
最新コメント
広告


にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 成人発達障害へ
にほんブログ村
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR