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健全な自傷行為?

2018.02.27(22:00) 457

なんだかんだいって私のメンタルクリニック通院歴も長くなった。
その間、結局いろんなお薬を試したなあ。
今となっては当初睡眠薬一錠にあんなにびびったのが嘘のように、今は抵抗なくお薬を飲む。

そんな私が今まで飲んだ中で一番「効く」「怖い」と思ったのがリスパダールだ。
このお薬、眠くなるとか落ち着くとかそういうレベルではなく、まさに自分を「矯正される」感覚がある。
もう固まりかけたでこぼこの粘土の塊を無理やりボウルのなめらかな面で押しつぶすというか、普通にするために自分の尖った部分をむりやり押しつぶされている感覚がある。脳や感覚を捻じ曲げられる気がする。
だから、効く感じはしても好きではなかったし、怖い感じがあってやめたいと思っていた。

ところが。
人生、こんなはずじゃなかった……と思ったときに、この「自分を否定される感」は心地よいものがある。
私にとってこれは自傷行為なのかもしれない。

……しかし、処方薬を処方通り飲んで自傷行為って、健全だな、と我ながら思う。

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母との関係

2018.02.26(21:37) 456

私は母との関係に問題を抱えている。
発達障害の子が育てにくいというなら、母には母の言い分があったのだとは思う。
でも、「何でこんなことが出来ないの!」と理解不能なことで怒られながら頬をひっぱたかれる子どもの身としては、たまったものではない。
当時は「愛の鞭」という都合のいい言葉が使われていたが、今の基準で言えば虐待だと思う。

大人になり一人暮らしをし、私はどれほど貧困生活をしていた時期でも決して実家には頼らなかった。
実家に顔を出すのは年に何回か、時間は最大でも半日、普通は2,3時間。
これがぎりぎり私に出来る妥協線だった。

母は歳をとるにつれ、「娘と仲良し親子」になりたい願望が強くなってきているようだ。
私も「親も歳をとっているのだし」と思えば、むげにもできないようにも感じる。

先日、「今年まだ1回も来てないんだから、ひな祭りぐらいいらっしゃい」と母からメールが来た。
半月悩み、カウンセラーに相談し、行きますと返事をした。
その途端、母からは「母の想い」を綴った長文メール(いかに私が冷たい娘か)届いた。
気が重い。憂鬱でたまらない。苦しい。

こんなに苦しい思いをしながら実家に行くこともないのかもしれない。
でも、それでも思い切りきれないのは、「私が悪いからだ。私が普通でないのが悪かったからだ」とどこかで私は思っているからなのだという気がする。
この週末を考えるだけで、憂鬱になる。

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選ばなければ仕事はある?

2018.02.26(21:19) 455

私は会社員としてそれなりに働きながら、そしてキャリアアップもしながら、でも失業には不安がある。たぶん、普通の人より強いかもしれない。
というのも私は、「仕事なんて選ばなければある!」「その気になれば何でも出来る!」とは思えないからだ。

仕事の打ち合わせの席で、私はよくPCをプロジェクタにつないで、画面を出席者で共有しながら契約書を作ることがある。
話を聞きながら英語でも日本語でもタタタタタタと結構すぐに作ってしまう。
文書の作成は何でも得意だし、最近ではアメリカ人まで私のところに英語の文書のチェックを頼みにくる。

だが。
前回、そういう席の一つで、出席者に笑われた。
「あゆみさん、こんなことがあっという間に出来るのに、なんで何度やってもPCをプロジェクタにつなげないんですか」と。
ケーブルを差し込むだけのことなのだけれど、これがどうしても分からないのだ。
とにかくPCの挿せそうなところに総当たり的に押し込んでいくのだけれど、上下逆も見た目では形の違いが分からないので、刺しながら確かめるしかない。
抜くときにもどうやっても抜けず力任せにひっぱったりすると、「ここ押して抜くんですよ」とか「回して抜いてください」と言われることも多い。

複雑な文書を作るのは得意でも、その文書をファイリングする、コピーを取るとなるとまるで役に立たない。
コピーはさすがに単純に置いてコピーするだけのコピーは取れるけれど、両面とかホチキス止めとか拡大とかまったく分からないし、しかも割り込み印刷とかも出来ないので混んでいるときにはかなり迷惑…(「私分かりませんが、割り込みお分かりになれば先にどうぞ」と譲っている)
ファイリングも何をどうしていいのか全くイメージがつかめず、しかもファイルの金具を開くたびに指を挟んだりするので、今はもう人にやってもらっている。
これがどういうことかというと、つまり私にアシスタント職は出来ない。見下しているとか軽く見ているとかではなく、そもそも実力的に出来ない。

会社にコーヒーメーカーが置いてあるのだけれど使い方が分からず、私はいつもインスタントだ。
コーヒーメーカーは本当に分からなくて、みんななんであんなものを使えるのだろうと不思議に思う。家でも使えない。

世の中の人が「簡単」「単純」「補助職」「誰でも出来る」と思うようなことが私には出来ない。
たまたま、ニッチな分野で得意なものがあったから良かったようなものの、このニッチで得意なものを見つけてなかったら、私に会社員は難しかっただろうなと思う。
典型的な「大学まで出ておきながら使えないやつ」になっていたことだろう。

そう考えると、転職の際はこのニッチな分野を生かすしかないのだけれど、ニッチ過ぎて……そうそう出会いがあるとも限らない……。
もう転職しないで済むといいなあ。


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押してダメなら引いてみろ

2018.02.24(20:52) 454

会社で大口の契約を取りたい先があった。
本社から最優先のプレッシャーをかけられ、バカ上司は必死に交渉をまとめようとしていた。
なお、私はバカ上司バカ上司と言っているけれど、この件に関しては「私には出来ないわ」と思ったぐらいで、本当に頑張っていた。
本社からは期限を切られていて、でもどうしてもまとまらない。先方にも美味しい話なのだけれど、のらりくらりと言質を取らせない。

「明日にはお返事できると思いますが」と言いながら返事がこないこと数回。
その数度目の「明日には返事が出来ると言っています」メールをバカ上司が本社に送ったときのことだ。

本社からはこう戻ってきた。
「もういい。これ以上交渉するな。放置しろ。こんなおいしい話、逃しそうだと思ったら向こうから必死になって食いついてくる」

へー、押してダメなら引いてみな、は万国共通の交渉手段なのね。
そしてこの交渉、直後にまとまった。

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裁量労働制

2018.02.24(20:46) 453

今話題になっている裁量労働制。
裁量労働ということになるとサービス残業の温床になってしまう、というのが最大の懸念点らしい。
そしてこの根拠として、裁量労働で働いている人の方が通常の勤務形態の人の労働時間より長い、というデータがあるらしい。

この根拠がサービス残業の理由付けとして使われるのが日本だなあ、と思う。

今私は日本にあるとはいえアメリカ色の強い会社で働いている。
そうすると、そもそもサービス残業という観念がない。残業代が出ないのに働く? まさか。残業しろと言われたり、残業しないとおわらない業務を指示されたら、残業代が出ないはずないでしょ。というのがある。
当然、マネージャーは残業代の管理を求められるので、残業や業務指示は明確だ。
日本の会社ではよく部下が何やってるか分からないけど残業している、ということがあるが、そんなある意味勝手な残業はさせない。

そして実際に裁量労働で働いている役付きのメンバーは……
働く。働く。働く。
上になればなるほど働く。
私も馬車馬のように働いているけれど、私がバカ上司とこきおろしている上司は実はもっと働いているし、本社の人間も上になればなるほど見事な激務っぷりだ。時差の関係もあり、日本側も本社側も日中も夜中も働いている。
その代わり、裁量は確かにある。別に定時に出社しろとかも言われないし、仕事の中身も結果さえ出せば相当に自由だ。

どういうことかというと、「裁量労働の人間の方が通常の勤務形態の人より長く働く」のは、本来の形での裁量労働が行われた場合にはむしろ当然なのだ。
私は「上のポジションの方が下のポジションより働く」のは当然だと思っている。だって、その分のお給料と権限をもらっているのだから。

でも、日本企業は上に行った方が楽だ。
そうすると上に行ってお給料をいっぱいもらっている人の分、下の安い人間が過酷に働いて、しかもお給料が安いどころかサービス残業……。
私は日本企業には日本企業の良さもあるというか、アメリカ企業のシビアさはそれはそれでしんどいなと思うところもあるのだけれど、こういうアメリカ企業の合理的でフェアな部分は好きだ。


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手帳申請希望

2018.02.24(13:24) 452

メンタルクリニックの先生にメールをした。
「障害者手帳を申請したいです。次回受診時にご相談とさせてください」

基本的にメールには返信はないのだけれど(ただ留守電に「お電話ください」と残しておけば必ず電話はかかってくるので、急ぎのものや返事が欲しいものは電話になる)、一つ自分の中で決心がついたかなー。

というか、別にもうメリットしかないもんね、障害者手帳。
税金や割引は言うまでもなく、今の会社がつぶれた場合も障害者手帳があると失業保険が手厚いらしい。いやー、今みたいな会社につとめているとこれ重要です。
嫌なのは会社に分かることだったのだけれど、別になんか会社に分かっちゃったら分かっちゃったでいいや。

次回受診はまだちょっと先だけど、どうなるかな。

ちなみにこの各種割引や無料(美術館とか公園とか)は付き添い一人まで適用になることが多い。
取得出来たら友達にもメリットが!
(なお、こんな私ですが、それでもちゃんと友達もいます)

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単語の勘違い

2018.02.24(10:18) 451

会社でバカな上司(日本人)と本社からの出張者(アメリカ人)と話していたときのことだ。
当然こういうときの会話は英語になる。

最近、このバカな上司に絶対使わないことが分かっている資料を作れと言われ、絶対にこんなの使わないと言って使うにはどういう情報が必要かを説明しているのに、「とにかく言った通りに作ってください」と言われて作った。
予想通り、あっさり本社に却下されて使わないことになった。っていうか、当然だよ、あんな馬鹿みたいな資料。

その話になり、私はこの件はかなり激怒していたので、「こんな資料作るためにどれだけの時間を必要としたか分かってますか? 私の時間をもっと有意義に使わせてください」という話をした。
本社の出張者が「ああ、これねえ……」とそのボツ資料をつまみあげたので、私が"What a crap!"と声を荒げた。

すると日本人バカ上司が"...Crap?"と、その単語を知らなかったようで、アメリカ人を向いて尋ねると、アメリカ人が"Poop.(う○こ)"と説明した。

えー!
crapって、うん〇だったんですか!

こういう文脈で吐き捨てるときに使う表現であることは、今まで英語での生活や仕事をした中で知ってはいた。
人が使うのも聞いたし、私はビジネスではまず使わないが、それでもまあ口にしたことがないわけでもない。
だけど、「クズ」ぐらいの意味だと思ってました…。

「こんなクズ!」と言ったつもりが、「こんなクソ!」になってたわけですな。

なんでそんなこと思ったかなあとその後無駄な資料作成の怒りを一瞬忘れて考えたのだけれど、おそらく「スクラップ」と語感が似ているからではないだろうか。
しかも、こういう文脈でしか使わないから、私が勝手に勘違いしてても話的には流れてしまうわけで。
うーん、こんな表現を聞いたのは高校生の頃が最初だろうか。
何十年と勘違いしていたんだなあ。

バカ上司のおかげで、長年間違って覚えていた単語の意味を正しく知ることが出来た。
災い転じて福となす……というほどには釣り合わないけれど。



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状況が変われば考えも変わってしまう

2018.02.18(22:13) 450

前の会社にいた頃、障害者雇用について結構真剣に考えていた。
自分がこんな障害抱えて生きてきたのも何かの意味があるのかもしれない、障害者雇用の方面で何か役に立てることはないだろうか、と。実際社内で手を挙げたこともある。なかなか叶わなかったのだけれど。

転職して、今猛烈に忙しい。
人数的には障害者雇用を考えなくてはいけないのだけれど、人事はまったくやれていない。私が手を挙げれば喜んで回してくれるだろう。
しかし、今私が内心思うのは「今年は雇用率未達成でもまだ大丈夫だよね……この会社のこの状況で障害者働けないよね。周りにそんな余裕ないよね」ということだ。
実際私に余裕がない。
そうすると前職では真面目に考えていたはずだった、というようなことですら、逃げ腰になってしまっているのだから。
障害者雇用、やっぱり大会社でないと難しいのかなあ。

というわけで(?)、今回は別の観点からメンタルクリニックの先生に迫ってみようかと思っている。
「先生、今の勤務先、法定雇用率達成できそうにないんです。労基署から指導入ってつぶれたら困ります(←よほど悪質でない限り普通はないけど)。ですが私が障害者手帳を持てば解決です。先生、雇用先を維持するために障害者手帳申請したいです」

これならどうだろう。
障害者手帳、やっぱりいろいろメリットがあるみたいなので取れるものなら取りたいと思っているのだけれど、過去に先生に希望したときには却下されている。

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「逃げ」か「上手に使う」のか

2018.02.17(23:32) 449

カウンセリングに行ってきた。
最近の出来事として、ついに念願の(?)電動アシスト自転車を買った話をした。
いや、これが本当に驚くほどの快適さなのだ。これはすごい。本当にすごい。
運動をするという目的からは全然外れてしまった気がするが、もう文句がつけようがないぐらい快適だ。それに運動がてら買ったはずのシティサイクルも坂がしんどくて乗らなくなってしまっていたのだから全然運動になってないし。それなら外を走るだけの意味でも……という言い訳はともかくとして、とにかくとても快適だ。

それから会社で使い始めたノイズキャンセラーもすごく快適で集中できるという話もした。

するとカウンセラーは、「あゆみさんは、そういうものを利用するのがとても上手ですね。行動も早くて実行力がある。そうやってどんどん使えるものを使っていったらいいと思います」と言ってくれた。

良かった~
なんというか、たぶんそれが私が聞きたかった言葉な気がする。
というのも、私はテクノロジーで「楽をする」ことを逃げのように感じる部分があるからだ。たとえば周りの雑音が気になるのも、「周りの人は同じ環境で仕事出来ているのに、なんで自分は集中できないんだ」と思ってしまうので、そこでノイズキャンセラーを使うことをズルをしているように感じる。
電動アシストもそれほど快適なのに、これじゃ運動には全然ならないなあ、結局私って怠け者で大変なことはやりたくないんだよね、と思っていた。

使えるものは使っていいし、それは行動力がある(とも言える)わけで、そっか、それでいいのか。

以前、運動習慣がなくてジムのパーソナルレッスンを受けていた頃に、友人から「あゆみさんはダイエットまでお金で解決しようとする」と言われたことがある。
そのときは本当に恥じ入った。自分が情けなくてしょうがなかった。そうだよ、こんなの人に頼ることじゃないよ、どうして自分で出来ないんだよ、と。

でも、もうそれでいいじゃないの。
出来ないことは出来ないわけで、そりゃ自分で出来るにこしたことはないけれど、出来ないものを出来ないままに放置するよりはテクノロジーだってお金だって使えばいい。
これもQOLだよね。というか、これこそがQOLかな。

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感情の乏しさと記憶力の良さ

2018.02.14(22:55) 448

私はどうも感情の起伏に乏しいらしい。
確かに自分でも人と話していると、私って冷淡だなーとか感情が薄いなーとか思ったり、そもそも何が問題なの?と分からなかったりすることがある。
なので、たぶん私の生活というのは、普通に喜怒哀楽のある人(?)と比べて、淡々としたものだと思う。

反面、私は記憶力が良い。
言葉や出来事というだけではなく、その時の感情まで鮮明によみがえる。
ウン十年前の保育園時代の出来事でも思い出すと当時の感情そのままによみがえる。

思うのだけど、私の感情の平坦さは自己防衛反応なのではないだろうか。
激しい感情が風化せずにずっと維持されてしまうのでは、いちいち日々の出来事に感情を動かしていてはたまったものではない。
だから、なるべく感情を持たないように、潜在意識で調整しているのではないだろうか。
嬉しい記憶や楽しい気持ちだけ選んで残せれば一番なのだが。

こんなことを思うのも、私には「時が薬」という言葉が効かないからだ。
しんどい体験は、どれだけの時が経っても薄まらない。しんどいままだ。
こんな記憶力、いらなかったのになあ。

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2018年02月
  1. 健全な自傷行為?(02/27)
  2. 母との関係(02/26)
  3. 選ばなければ仕事はある?(02/26)
  4. 押してダメなら引いてみろ(02/24)
  5. 裁量労働制(02/24)
  6. 手帳申請希望(02/24)
  7. 単語の勘違い(02/24)
  8. 状況が変われば考えも変わってしまう(02/18)
  9. 「逃げ」か「上手に使う」のか(02/17)
  10. 感情の乏しさと記憶力の良さ(02/14)
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