そして次回の診断書

次回の受診の際に、来月の海外出張用の英文診断書を出してもらう。
診断書の発行依頼は発行希望日の何日前までにしないといけないという期限があるので、期限に間に合うように電話をした。

私「次回診察の際に英文診断書の発行をお願いしたいんですが。先生には前回の診察の際にお話し済みです。記載していただきたいお薬はこれとこれとこれです」
受付「はい、分かりました。お薬はこれとこれとこれ、診断書の受け取りは次回診察の○月×日ですね」
私「はい。それから1点お願いなんですが、診断書の受け取りは診察後の会計の際ではなくて、診察前の受付の際にさせてください」
受付「それはちょっと……。診察でお話をお聞きしての発行になるので、お会計の際になります。もし何か間違いがあれば修正もできますので」
私「そうは言われても、会計の際になってから修正はお願いしにくいです。事前に確認したいです。そうすれば診察の際に修正をお願いできるので」
受付「それではドクターにはそう伝えておきます。ただ、ご希望に添えるかどうかは分からないことはご了承ください」
私「前回いただいた診断書にとても不備が多かったので、それは先生にもお伝え済みです。ですので、先生も私のお願いの趣旨はお分かりになると思います」
受付「それではドクターにはその旨伝えておきます」

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英文診断書の修正―友人が言うには

海外出張用の英文診断書の修正の話を書いたが、実はこれは友人にあらかじめ確認してあった。
「診断書が間違いだらけで不満なんだけど、言ってもいいかな?」と聞くと、「それは言っていいよ。先生だって教えてもらった方がいいよ」と言うので、じゃあ言おうと思ったのだ。

しかし、この友人はこのエピソードを読んで「あーあ、やっちゃったよ。先生のプライド傷つけちゃったよ」と大笑いしたのだと言う。

えー。なんで???
友人曰く、「もう少しきちんとした文書をいただきたいです」はダメだそうだ。
先生の「あなたのルールではダメですね」も、とっさに自分の間違いを認められなくてぽろっと出てしまったのだろうと言う。

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減薬

リスパダールの減薬は試みるたびに失敗している。
脳が気づかないほど小刻みに減らしてさえ、うまくいかなかった。

ところが、今はケロリと止められそうな気がする。
前回の診察時に「止められそうな気がします。とりあえず減らしてみようと思うんですが」と言ったら「そうですね。いいんじゃないですか」とあっさり流された。
この先生、私の今までの度重なる減薬希望に表立っての反対はしないものの、あまり賛成してくれたことがない。「飲んでれば調子がいいんだからずっと飲んでたらいいんじゃないですか」とか、私からすると「この先生、ありえない~! お薬止めたいっていう患者の気持ちわかってよ!」と憤慨することもしばしばだった。

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レンドルミンを飲んでみた

出張時の時差ボケ対策用のサイレースの代替品候補、レンドルミンを飲んでみた。
ネットで見る限り、サイレースと似た効き目のあるお薬のようだ(効いている時間が同じぐらい)

・・・・・朝、寝過ごした。
初めての睡眠薬なので、十分睡眠時間が確保できるように、10時半には飲んで寝たのだが。6時過ぎの目覚ましに気づきもしなかった。7時過ぎに外の物音で目が覚め、会社には間に合ったのだが……お昼前ぐらいまで眠かった。
眠いといっても、寝不足の眠さとは違って、いかにも「お薬が残ってますよ~」という、ぼんやりとする感じだ。
ベタナミンを飲もうかとも思ったが、我慢できる範囲だったので我慢した。
寝るのに苦労してないのに睡眠薬飲んで、寝過ごして覚せい剤飲むんじゃ、何が何だかわけがわからない。

私はだいたい何でもお薬は効きすぎる傾向があるのだが、それでも何度か飲んでいるうちにそれなりに慣れてくるものも多い。
しかしレンドルミンは1錠しか処方してもらわなかったので、もう慣れるための練習ができない。
しかし12時間も効いてしまうのでは、出張には向かない。6時間ぐらい熟睡できてすっきり爽快に目覚められるのが理想なのだ。

一応、もう1種類「試してみて」と処方されたマイスリーも試してみようとは思う。
でもこれは寝付くのを助けてくれるお薬らしく、ただでさえ入眠にまったく苦労していない状態で飲んで効き目が分かるとも思えない。

うーむ。診断書作成の申込期間を考えると、そろそろどのお薬を診断書に記載してもらうか決めないといけないのだが。
とりあえず、両方書いてもらうことにするか(←問題先送り主義)。
私は時差が一時間しかないところにいっても時差ボケを起こしてしまうほど時差に弱いので(海外の「サマータイム」でも切り替え時に時差ボケを起こしてしまう)、西海岸はサイアクなのだ。睡眠薬や覚せい剤で何とかなるならお薬に頼りたい。

適応障害からの回復

適応障害と診断されて2年。
今はすっかり復調した。

このブログではメンタルクリニックの話を書くたびに文句を書いているような気がするが、実際にはとてもいい先生だ。
発達障害には当然詳しいし、その二次障害としての適応障害にも適切な治療をしてもらったと思う。
この2年間、気持ちの上で結構追い詰められた時期もあったが、最終的につぶれずに済んだ理由の一つは(あくまで「1つは」ではあるが)、間違いなくいい精神科医の治療を受けていたおかげだ。

しかし、それでもなお、適応障害は治療で治ったわけではない、と思う。
私の適応障害の原因は(1)当時の上司との人間関係(パワハラ)、(2)適性のない(またはやりがいのない)仕事、だったわけだが、これらが解消されるのとともに、復調したのだ。
結局、不適応を起こしていた要因が消滅して初めて、適応障害も良くなったということだ。

薬物治療は適応障害の原因が取り除けない間の支えにはなってくれるけど、薬物で適応障害が治るわけではない。
基本的には対症療法なんだよね。その時の気分の重さは多少軽減してくれるけれど(そしてこれは重要ではあるのだけど)、根本的に良くなるわけではない。

2年後の検査

2年前、発達障害の検査でWaisを受けた後、自分が回答できなかった問題が気になって、先生に「試験問題をもう一度見せてほしい」と頼んだときのことだ。
「そういうことはできない資料なので」と断られた。(←このあたりは私の本でも書いたエピソードだ)

あきらめきれず、「でも私がこの検査を受けることは2度とないと思いますし、見せていただいても実害はないと思うんですが」と粘ると、「そう決めてしまうこともないでしょう。2年ぐらいしたらまた受けてみたらいいですよ」と言われた。

2年後、というのがどういう基準なのか分からず、その時はなんとなくうやむやに終わったのだが……。
それから2年が経つ。

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適応障害の原因

適応障害を起こしていたとき、私は「上司のパワハラ」が原因だと思っていた。
メンタルクリニックの先生は、そういうこと(上司の言動等)を話すと「それはつらいですね」と共感の姿勢(←精神科医のマニュアル?)を見せつつも、私の適応障害の原因は何よりも自分の適性に合わない仕事だと言っていた。

適応障害を起こしていた部署から異動になり、まずその人間関係(パワハラ上司)からは解放された。
これで大分楽になった……はずだったのだが、すっきりしない。
というか、なぜかうつうつとしていた。

ところがこの夏に、さらなる異動で自分の専門分野に戻ったら、驚くほど楽になった。

やはり原因は上司のパワハラだけではなくて、適性のない仕事をしていた、という点も大きかったのかな、と思う。

メンタルクリニックの先生は、私が「まあメンタル弱いなんてことになったら会社員としては先はないですから」と言ったときに、「メンタルが弱いっていうか、あなたの場合は仕事の得意不得意の落差の話なんですよね」と言った。
確かに、そうなのかもしれない。

適応障害に苦しんだ経験を経ても、実は私は自分のことをそれほどメンタルが弱いと思っていないところがある。
じゃああの辛さはなんだったのかと考えると、やはり「自分の不得意な仕事」」で「自分の(仕事の)価値を見失っていた」ことなのではないかと思う。
得意分野で自分に自信が持てる仕事なら、人間関係が多少悪くても、自分の居場所を作れていたかもしれない。

そう考えると、意外と(?)先生の言っていた「適応障害の一番の原因は(パワハラより)適性のない仕事」という見立ては正しかったのかもしれない。
今後の会社員人生を考えるうえで、それは覚えておきたいと思う。

美味しいお酒

仕事が雑用しかなくて腐っていた頃、自分はアルコールに依存しかけているのではないかと心配したことがある。
もともと長年お酒は好きなのだが、飲みたい気分でなくても飲まずにはいられず、しかも美味しく酔っぱらえないのに、それでも毎日飲んでしまう……。こりゃまずいかもと思った。
幸い、最近は仕事が落ち着いたこともあり、すっかりお酒も復調(?)して、美味しいお酒を飲んでいる(←結局飲む)

先日、ロンドンに出張したとき、以前赴任していた頃に仲良くしていた友達と飲みに行った。
ロンドンは9月といえばもう秋もまっさかり、長雨が始まっていても不思議はない時期なのだが、この日はいいお天気だった。
テムズ川の見えるパブで、昼からお酒を楽しんだ。

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親にとって子供の障害

2年前、発達障害の診断を受けたときに友人(Aさん)にその話をした。
するとAさんは「実は息子が発達障害ではないかと思っていて・・・・・・。でも息子とはいえ言い出せなくて。受験が終わったら話してみたいとは思っているんですけど」と言っていた。
この夏にを出版したときに「もしご興味があれば」と案内をした。

後日、Aさんとご飯を食べに行ったときだ。
Aさんが「本読みました。とても面白かったです」と言ってくれたので、「ありがとうございます」と言った。
するとAさん、「読んでから、息子に『お母さんの知り合いが書いた本なんだけど、面白いから読んでみたら』って渡したんです。そうしたら一晩かけて読み終えて、翌朝『実は自分はこういう障害があるんじゃないかと高校生ぐらいのときから気になっていた』と言ってきたんです」と言うのだ。
「親子それぞれに気にしながら言い出せなかったことが、この本のおかげで話し合うことが出来ました」と言ってもらった。

本を書いて良かった、と思った。
もちろんこの息子さんが実際はどうなのかは分からないが、それでも話し合うことができて、専門機関への相談のきっかけになったということは、やはり良かったのだろうと思う。

翻って、私の母はどうだろう。

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英文診断書の修正

先日依頼した海外出張用の英文診断書が間違いだらけだったという話を書いた。
受け取った以上はもうそれでいいか、とも思ったのだが、来月また新たに診断書が必要になりそうなので、やはり言うことにした。
訂正箇所は口頭で言うと時間がかかるので、赤字で直して持参した。

診察の際に「ところで先生、先日いただいた英文診断書ですが。これはもう、受け取ってしまいましたし、実際入国の際にも必要にならなかったのでいいのですけれど、ちょっと間違いが多かったです。いくら通関目的だけとはいえ medical certificate なんですから、もう少しきちんとした文書をいただきたいです」と言って、赤字で修正した英文診断書を渡した。
受け取った先生はそれを見ると、「……ああ。これはあなたのルールでは、ダメですね」と言った。

あなたのルールでは? あなたのルールでは、ってどういうことよ!
私のルールがどうであろうと、私が気づこうと気づくまいと、間違いは間違いでしょう。
診断書が日付まで間違えてちゃ、誰のルールでもダメでしょう。
そう思ってかっちーんと来て、
「え? 私のルールでは、ダメ、ですか?」と問い返した。
先生は、一瞬黙ってから「いや、これはみっともない診断書ですね。急いで作ったので」
と言った。
急いで作ったって、診断書の間違いの言い訳になる? それにクリニックの住所なんてどうみても定型フォーマットだと思うけど、そんなのの間違いは急いで作ったのと関係ないでしょ。
それに、やっぱりお医者さんて、相手が患者だと明らかな間違いを指摘されても「すみません」て言えないの?
と不満に思った。

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プロフィール

あゆみ

Author:あゆみ
大人の(成人)発達障害です。
子供の頃から対人関係が苦手、就職後も職を転々。40代に入り上司のパワハラに参ってしまったのをきっかけに精神科の門を叩き、発達障害と適応障害を診断されました。
もはや40代、会社勤めも一応は出来てる、今更発達障害と言われても……と思いつつ、この先の人生が少しでも楽に過ごせるように日々苦戦しながらいろいろ考えてます。

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