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お医者さんの本望

2020.09.13(20:30) 1183

私は今回もメンクリの先生に「調子が悪いです」と訴えたのだけれど、先生は「人と話してないのが原因だと思うんだよねえ。あなた今、誰かおしゃべりする人いるの?」と聞いてきた。

おしゃべりする人…。いない。
平日はなんだかんだで会議が何件かは入るけど…在宅なので飲みに行ったりはしないし。友達ともLINEのメッセージだけで、声で話すってないし。
私が「いません…」と言いながら、にやっと「先生だけです」と言うと、先生もにやっとして「私だけか」と言っていた。

先生「おしゃべりできる人がいるといいんだけど」
私「じゃあ先生が毎晩つきあってください」
先生「えっ、私…私の睡眠時間がなくなっちゃう」
私「でもそれで私が気持ちよく寝られるようになるなら、お医者さんとしては本望ではないですか?」
先生「うん…? まあ、それはそうかな…いや、それはやっぱり…(もごもご)」

というわけで先生は先生の睡眠の方が私の睡眠より大切らしい(笑)
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先生に送ったfax

2020.08.25(20:05) 1173

私の通院先は、話が長くなりそうなときには前日までにファックスを送っておくことが推奨されている。
私は時々送っている。そして今回は話すエネルギーもないのではないかと思っていたので、やはりファックスを送っておいた。
ファックスを送っておくと診察までに先生がそれを読んでおいてくれるので話が早い。

以下、ファックス文面。
―――――――――――
少しずつ生活状況や生活環境が崩れてきているように思うのですが、どうしていいか分かりません。具体的には次の通りです。

朝6時半に目覚ましをかけて起き上がれるのは8時頃です。面倒だと思いながら朝食を摂って、ベッドでゴロゴロして、9時には一応会社のPCを立ち上げて、今度はPCの画面が見えるところで横になっています。雑談のチャットぐらいはするものの仕事は手付かずで、会議があるときもカメラは切って寝転がったまま参加しています。お昼ご飯を食べてまた1時までベッドで横になって休んで1時にPCの前には戻りますが結局ゴロゴロしています。2時か3時か4時ぐらいになると急に復活してくるのでそこから少し仕事をしますが、5時半か6時頃に仕事を終えるともう疲れています。調子が良ければ外食したり、コンビニに行ったりできますが、出来ない日の方がずっと多いです。夜になるとまた気分が落ち込みます。

出勤の必要がある日や人と約束があるときは出かけられます。出かけるまではとても面倒でしんどいですが、人と会っている間は普通にふるまえます。むしろ調子が悪かったのが気のせいではないかと思うぐらいです。

家が少しずつ散らかってきていて、まだ生ごみは捨てられていますが、缶やペットボトルや段ボールのように急がなくても良いと思ってしまうものが捨てられなくなってきました。郵便物の回収も困難です。持ってきても玄関に放置で玄関も散らかってきました。生ごみも捨てられなくなったらゴミ屋敷一直線の気がします。

いろいろなことが面倒で、ご飯を食べるのも面倒です(でもお腹は空きます)。スーパーにも行かれなくなりもう1ヶ月以上行っていません。たまにコンビニには行かれます。生協の宅配が命綱になっています。デリバリーもゴミが増えると思うと頼めません。最近電子レンジが壊れてしまい、余計家で食べられるものが減りました。でも電子レンジを買いなおせそうにはありません。お風呂も3,4日入らないことは珍しくありません。この前、夜寝ようと思ってベッドに入ったら寝るのが面倒だと思ったのは我ながらそれはいくらなんでもと思いました。でも息をするのも面倒と思うこともあります。とにかく何もかも面倒です。お酒を飲むのも面倒になったのでほとんど飲んでいません。これだけは良いかもしれません。

サイレースを飲むと翌朝体が重いような気がして、朝だるいのは副作用かもと思いサイレースは使わないようにしています。でもそれでマシなのかどうかよくわかりません。夜寝られないときはデパスを使っています。副作用ならレクサプロもかもしれないと思うとレクサプロも中断するべきなのかもしれませんが、レクサプロを増やして体の重い感じは少し減ったようにも思い何となく怖くて中断できません。
―――――――――――

診察室に入り先生と挨拶を交わすと、先生がにやっとして「切実なファックスをありがとうございました」と言ってきた。
私が「え、どうして先生、笑っていらっしゃるんですか」と突っ込むと、先生は「笑ってないよ」と言う。「いえ、確かに笑っておいででした」と主張すると「マスクのせいで表情が分かりにくいんじゃない?笑ってないよ」と言い張っていた。
笑われちゃ困るよ。本当に切実なんだってば。

先生「それにしても、大変なことになってるね」
私「え、そうですか。やっぱりこれ、大変な状況ですか? 自分ではそんなに自覚症状は…普段より少ししんどいのは確かなんですが…」
先生「いえ、あなたじゃなくて、家。家がゴミ屋敷になりそうなんでしょ? まずは、ゴミ捨てましょう」

えええー。先生、そこ? そこですか、大変て。そこですか、真っ先に心配するところって。
がっかりしましたよ、先生。
もっと私を心配してください。
と、内心少しむくれた。

しかし「話すエネルギーもないのでは」なんて思っていたのに先生に会ったらぺらぺらとよく話し、「これで心配して欲しいと言うのも無理があるかも」と我ながら思うほどに口が回った。
診察室あるあるなんだけどねー。診察中だけ調子良くなるんだよねー。

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先生には軽く流された

2020.08.23(20:41) 1172

ここのところかなり本格的にしんどくて、これは本当にウツか? 入院か?
と思いながら臨んだ6週間ぶりのメンクリの診察。

先生には、「在宅勤務だし人と合わないから、生活がぴりっとしないんだよね」と軽く流された…。
えー。
私、結構つらいんですけど。
そう思いながらも結局はお薬を増やして様子を見ることになった。入院のにゅの字も話に出なかった。ちょっと残念。

先生からは「何か趣味見つけるといいんだけどね」と言われた。
私「去年から絵を習っているんですが、全然ダメです」
先生「うーん。じゃあ、歌は?」
私「全くダメです」
先生「…小説書くとか?」
私「無理です…あ、エッセイならどうでしょう。『精神科通院日記』です。先生、ネタください」
先生「…いや、ネタのために外来しているわけでは…」
全くその通りですよ、先生。おっしゃるとおり。でも、これも患者の治療の一環でしょ。
私「先生はどんな気分転換なさってるんですか」
先生「私は…実は、アンティークが好きで。焼き物の。といってもお金もかかるし、場所も取るし、家族に内緒でebay見て小さなものをクリニック宛てに発送してもらったりして。あ、でも、安いものですよ」
…先生、家ではアンティーク買うような趣味を許してもらえないのね。そしてもしかしてお小遣い制?
先生の家での立ち位置は強くないと見た。

先生にはあまり深刻に考えてもらえなかったみたいだけど、ゆっくり時間を取ってもらって話が出来たので落ち着いた。
「結局、先生が不足してたんです。6週間も間空いたので」と私が文句を言うと、「まあ、次は3週間後だから、それまで頑張って」と再び軽く流された。

私の初診は2013年8月。
「ちょうど7年です」と、改めてお礼を言ってきた。
7年間の信頼関係があってこそ、私はこの先生が言うことが私の期待と違った場合でも素直に聞くことが出来る。

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コロナウツという診断

2020.07.28(22:20) 1160

昨夜、どうしてもやっぱり調子が悪いと思い、メンクリは休診日なのだけれど先生の携帯に電話した。
夜8時半ごろに電話したら留守電になり、今日話すのは難しいかなと思ったらすぐにSMSが入って、「今移動中なので23時頃電話します」と来た。
休診日に23時まで電話をお願いしてすみません……。
そう思いながらも、スマホを握りしめてしんどい気分を我慢していたら、本当に時間通りに電話をくれた。

状況を話すと先生はあっさりと「それはウツだわ」と。
私も何となくウツっぽい気分なのかもとは自分でも思っていたものの、やはりお医者さんにウツと言われるのは重みが違う。反論したくなり、「でも日常生活は出来てるんです」と言うと、先生は「そりゃ日常生活できなくなったら相当重症。あなたのはまだ軽症ではあるけれど」と言う。
私が「これという思い当たる原因やタイミングがないんですが…」と重ねて言うと、先生は「いわゆるコロナウツじゃないの。閉塞感でじわじわと来るから」と言うことだった。いわゆるうつ病とは違うということなので、まあ軽い抑うつ状態なのかな。

とりあえず、お薬(レクサプロ)増量。
それ以外のサイレースやデパスの使い方は問題ないようだ。リスパダールはそのまま継続。

副作用でしんどいのだったらお薬を増やすと逆効果だしと思っていたが、先生から「増やしましょう」と言われると、それでいいんだなと安心できる。
いや、本当はお薬は減らしたいんだけどね…。

で、増やすとお薬が次回の診察日まで足りなくなってしまうということで、先生が「処方箋だけ出しておくから明日受け取りにきて」と言ってくれた。
それで今日受け取りにいくつもりだったのだがやはりしんどく、明日にしようと思ってクリニックの受付に電話すると、受付の人は「処方箋? 今日? いえ、何も出てません」とのこと。

先生、忘れてたな…。
今日受け取りにいかなくて良かったよ。

でも今日はまだお薬を増やしていないのに、少しマシな気がする。
昨夜先生と話せたおかげだと思う。
むしろお薬より、「先生の声入りカプセル」とか処方して欲しい。

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メンクリ受診記録

2020.07.12(20:44) 1148

今日はメンクリ受診日だった。
今回、前回の受診から期間が空いたこともあり、かなり待ち遠しい思いでの受診だった。

ここ数ヶ月待ち時間がほぼ生じない状況での受診にさせてもらっているのだが、今日はクリニックに着いたら5,6歳の男の子が一人で待合室に座っていた。どうやら親はまだ診察室にいるらしい。
それはいいのだが…。
男の子がまさに多動なのか知的障害なのか、黙っていられないようで「ぐぅ~ぅ、ちょきっ、ぱあぁぁぁ!」とぶつぶつぶつぶつと呟き続け、そのうち呟きで足りなくなって叫び始め、走り回り始め、私の座っている長椅子の隣にもジャンプしてきたり、いくら小さな男の子とはいえ単なる年齢という感じではなく騒がしい。
でも親も出てこないし、受付の人もしらんぷり。
私は子どもの声は特に響くのでかなり厳しく、途中受付の人に「外で待ってます」と伝えようとしたところでやっと親が出てきた。

診察室に入ってからも、おそらく親が会計や次回の予約を取っている間子どもの大声は響いていて、診察室には丸聞こえ。
こんなに聞こえるならさっきも聞こえていなかったはずがないのにと思うと、おそらくもう親にとっては毎日のことになってしまっているのだろう。大変だなあと思った。
大変だなあとは思ったのだが、声が脳に突き刺さり、先生の質問の意味が分からなくなり、自分の思考が途中で途切れ、その親子が帰るまでろくに先生と会話が成り立たなかった。

そんな中ではあったけれど、とにもかくにも先生には「やっぱり転職することにしました」という報告。
本当はもう会社員にはうんざりで、派遣でもしながら独立して…障害年金何とか受給して…とも思っていたのだけれど、やっぱりそれでは今のような生活は維持できない。
先生には「それがいいと思います」と言われ、「私ってなんだかんだで現実的ですよね」と、私としては「思い切ったことの出来ないつまらないやつ」という意味合いで言ったのだが、先生は「そりゃ現実的でなければ困ります。私はそれ聞いて安心しました」とのことだった。

今の会社の状況については、「私も3ヶ月のみの猶予期間というのはひどいですが、同僚の中には社員とは言われながらもう来月から急にお給料の大幅減額になる人もいて」という話をすると、先生も「それはひどいね」と、たぶん結構本気で言っていた。
そしてなぜか先生は退職面談の様子に興味津々な感じだったので、そこは少し詳しめに話した。

それから、先月末に何度かメールや電話をしてしまってすみませんでしたという話をした。
私は先生のメールアドレスを教えてもらっているけれど、この先生はメールアドレスは公開していないし、患者に伝えているのは携帯の電話番号だけ(SMSはしてもいいと言われているけれど文字数制限があるので書けることには限度がある)。
それをなぜ私が知っているかというと、以前診察の際に私の診察とは直接関係のない話で先生の知識を借りたいことがあって話をしたときにメールアドレスをゲットしたのだ。
つまり、このメールアドレスは、私が調子が悪いとぐだぐだ不調をこぼして良い連絡先ではない。
それで「ああいうメールの使い方は本当はメールアドレス教えていただいたときの目的とは違っていたと思います。すみませんでした」と言ったら、「うん、まあね。そういうときもあるよね」ということで、厳しいことは言われなかったけれど、でも気をつけようと思った。
(この先生、「何かあったら電話ちょうだい」というのは割とよく言ってくれるし、折り返しの電話もきっちりくれる。ただ私にとってはメールの方が使い勝手が良いのだ)

自分が切羽詰まった感じになってしまうときを伝えようとして、先生に「焼き肉とか鉄板でイカを焼くと、きゅーって縮まってしまうことがありますよね。あんな感じになっちゃうんです」と言うと、先生はしばし沈黙。
「うーん……最近食べてないからな……うん、でも、切ってないイカ(皮に切れ目を入れていない)イカはそういうことあるね」
とのことで、むー、私が食べるような焼き肉屋のイカはちゃんと切ってないということかな?イカというときゅーっと縮まっていくイメージがあるのだが。
私が言いたかったのは、自分がウツになっているときもよく「キューっと」してしまうのだけれど、あれは世界が自分を押しつぶしてくるような世界が自分の内側に崩落していくような、まるで自分がブラックホールになってしまったような気分になる。
だから同じ「キューっと」なってしまうときでも、いろんなことが頭の中でぐるぐるして切羽詰まってきゅーっとなってしまうのと、ウツでもう世の中が全て絶望しかないような気持ちになってキューっとしてしまうのでは、キューっとするのイメージが違う。
それを伝えたかったのだけれど、なんか話途中になってしまった。
なので、先生にはなぜか「焼き肉の鉄板でイカが縮む話」だけをしたことになってしまった。先生も意味不明だったに違いない。

8月のお盆休みは長いようで、次回の診察はさらにその後で、かなり間隔が空く。
先生も「そうだね、今回はちょっと長いね…」と言ってくれたので、ここは押しどころと思い、「先生……ZOOM診察はなさっていないんですか」と聞いてみると、「海外の人とか、本当にしょうがない人だけ」とのことで、私が「私にもZOOM診察してください」と言うと、「うーん、まあ、いざとなればそういう方法もある、ぐらいに思っておいて。何かあれば電話ください」とのことだった。ダメか。
私としては診察外で電話するよりは、ZOOMであっても診察の方が良いのではないかと思ったのだが、先生にとってはそうではないらしい。
先生の席のすぐ隣に布?のかかった大きな物体があって、先生が「ほら、一応こういう機材は用意してあるから」と布を少しずらしてくれたのだが、巨大なモニター。
狭い診察室に不釣り合いな巨大さ。
私が「お、おおきいですね…」と唖然とすると、先生は「まあこれぐらいないと、画面だと分からないんだよね」と言っていた。表情とか、見ているんだろうな。
そして狭い診察室なのにあまりにも場所を取る巨大モニターなのに、私は先生にそう言われるまでその存在に気付いていなかった。私は視覚情報の処理が苦手で、見えているものに気づかないことがよくある。それで先生に、「このモニター、いつからあるんですか?」と聞いてみると、「もうずっとあるよ。そうだな、1年半ぐらいかな」と言っていた。1年半、毎月通いながら全く気付かなかった。診察室に入るとまず目に飛び込んでくるような位置にあるのに。

またコロナが増えてきて怖いですねという話もした。
私が「高温多湿でも全然減らないですね」と言うと、先生は「そんなもので減るはずがないのに、意図的にそういう情報を流していたよね」と憤慨した口調。
先生はコロナ対策にはかなり思うところがあるらしく、コロナの話になるといつもぷんぷんと怒る。
私に怒っているわけではないことはもちろん分かっているけれど、それでもちょっと怖い。

「ありがとうございました」と言って診察室を後にした。
心が軽くなっていた。
この心の軽さは長続きしないことは分かってはいるけれど、こうやって一瞬でも気持ちが楽になることはとても有難い。

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